第37回スポーツ医学研修会
田辺 正 先生「テニスの基礎」
演題「テニスの基本技術」〜中高年のテニス〜
講師:田辺 正 先生(元デ杯選手)順天堂大学テニス部監督
現在の世界のテニスはスピード、ボールの回転、パワーである。
では、我々中高年のテニスはと言うと昔のスタイルで進歩がなく、
多少改善しレベルアップを図りたいと常に願望している。再度
テニスの原点に戻って考えることにしましょう。
テニスラケットの進化(木―アルミーFRP−チタン等)により
プレイスタイルが変化したのが上げられる。現状、グランド
ストロークにおいてはトッププレーヤーはトップスピンである。
到底我々は真似はできない。
さて、ウッド時代に育った私達はグランドストロークは膝を
曲げて、大きく後ろにテイクバックをして、打点は膝の曲げた
所で打つように指導を受けた。そこで今の時代の変化に対応
するためには、できるだけ打点を高くし、ラケットのスイング
スピードを速くし、肩までしっかり振りぬく事がポイントとなる。
このポイントを身につけていただくと、今までとは違ったプレイ
ができ、テニスの楽しさも増すでしょう。
最後に、4大大会(全豪、全仏、全英、全米)はテニスの醍醐味、
伝統、文化、歴史等があり、是非一度見聞を広めるめお薦めします。
研修会は第1、第2コート(2面使って)鎗田正先生の司会でスタート、
団体戦に出場したほとんどの選手がコートにラケットを持って集まり、
田辺先生は一言あいさつすると、すぐ参加者を2コートに分け鎗田、
遠藤(順天堂大の先輩)両先生をアシスタントに、まずストロークの
実習から始まった。“高いところから、思いきって振り切って”と1人1人
へ大きな声で激励し、ボレー、サーブと1時間余の実習となった。
大会2日間のすべての試合を見、研修会での指導を通して
感じた田辺正先生の感想(大会直後にメールでいただきました)
みなさん全体に上手ですが強さがありません。特に決め球と
つなぎのボールの処理の仕方、サービスの重要性と確実さが
今後の課題だと思いました。