第34回 スポーツ医学研修会
瀬戸山元一先生「これからの病院経営」
2001.9.15 17:30-18:30 スパウザ小田原、足柄の間
「これからの病院経営」 高知医療組合理事長 瀬戸山 元一 先生
最近の病院経営の世界的傾向として統合と、ダウン
サイジングが求められている。2004年に発足する
高知医療センターは高知県立中央病院と高知市立病院
を統合し、ベット数も減らすことを予定している。こ
の線で病院の管理部門を特定目的会社(SPC)に委託
すること(DFI)を考えている。
これまでの病院経営は企画力、調整力が欠乏してい
た。経営戦略がはっきりしてせず、院長などの責任者
のリーダーシップが不足していた。そこで新しい病院
は次の2点をはっきりしたコンセプトにして発足させ
たい。
1.患者さんが主人公の医療
患者さんの人間性を尊重し、よく説明し、納得してい
ただき、自身の医療に参加していただく。待たせない、
プライバシーを守ることを大切にする。
2.自治体病院としての使命を果たす高度の医療を普
段着感覚で提供し、救急医療、緩和ケアなどにも対応
する。電子カルテシステムを使った医療情報ネットワ
ークシステムを構築し、地域完結型の医療をめざす。
また医師、看護婦をはじめ医療関連職の研修・教育を
行なう。
高知医療センターは”喜びの医療””愛情溢れる医療”
”希望の医療”という祝福の医療をめざしている。